研究課題
若手研究
アルツハイマー病は認知症の代表的な症例であり、約1日周期の生体リズム「概日リズム」の乱れが関与している。概日リズムの乱れを早期に改善することが患者と介護者の負担の減少に繋がる。本研究では記憶関連脳波であるベータ波の概日機構を調査し、概日リズムの乱れの検知に有効か調査する。本システムにより概日リズムの異常を早期に検知することができれば、生活リズムを安定化させる介護を行うことで症状の改善が可能となる。