研究課題/領域番号 |
24K21178
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研究種目 |
挑戦的研究(開拓)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分4:地理学、文化人類学、民俗学およびその関連分野
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研究機関 | 関西外国語大学 |
研究代表者 |
竹沢 泰子 関西外国語大学, 国際文化研究所, 教授 (70227015)
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研究分担者 |
小金渕 佳江 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 助教 (10753593)
海部 陽介 東京大学, 総合研究博物館, 教授 (20280521)
陳 天璽 早稲田大学, 国際学術院, 教授 (40370142)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
25,480千円 (直接経費: 19,600千円、間接経費: 5,880千円)
2026年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
2025年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2024年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
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キーワード | ちがい / 人種 / 文化人類学 / 生物人類学 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、日本社会において今なお後を絶たない人種主義や「ちがい」による差別に対して、これまで「ちがい」の捉え方を異にしてきた文化人類学と生物人類学との共同研究によってアプローチする。このことによって、人種主義や「ちがい」に関する学術的理解を促進し、また、社会還元を行うことによって差別や偏見の解消に貢献することが期待できる。さらに、文化人類学者と生物人類学者の「ちがい」をめぐる捉え方のズレなどの限界を打破し、人間を文化・社会・歴史・形質・遺伝等の視点から多角的に研究することにより、今後の文化人類学や生物人類学のあり方自体を変革する可能性をもっている。
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