研究課題/領域番号 |
24K21217
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研究種目 |
挑戦的研究(開拓)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分22:土木工学およびその関連分野
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
志村 智也 京都大学, 防災研究所, 准教授 (70789792)
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研究分担者 |
馬場 康之 京都大学, 防災研究所, 准教授 (30283675)
藤田 実季子 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境部門(大気海洋相互作用研究センター), グループリーダー (50426293)
太田 雄策 東北大学, 理学研究科, 教授 (50451513)
今井 優樹 京都大学, 防災研究所, 助教 (50983350)
田村 仁 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所, 港湾空港技術研究所, 上席研究官 (80419895)
森 信人 京都大学, 防災研究所, 教授 (90371476)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
25,350千円 (直接経費: 19,500千円、間接経費: 5,850千円)
2026年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
2025年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
2024年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
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キーワード | 波浪 / 台風 / 観測 / GNSS |
研究開始時の研究の概要 |
強い台風下では,波浪おろか気象観測さえ圧倒的に不足している.もし飛躍的に安価な浮体式波浪計を開発し,これまでの100倍オーダーの多数の波浪計による観測が実現できれば,波浪を含む海洋上の台風の物理素過程の解明・台風の正確な強度情報の創出が可能である.本研究では,全地球航法衛星システムGNSS測位技術を用いて小型・低価格な機動的浮体式波浪計を独自開発する.さらにGNSS高精度測位補強技術の導入による観測射程の拡張とセンサー搭載によって波浪に留まらない海洋上での台風特性および津波などを観測できるマルチジオハザード対応型海洋観測プラットフォームへの拡張を図り,海洋観測の新たな地平を切り開く.
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