研究課題/領域番号 |
24K21220
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研究種目 |
挑戦的研究(開拓)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分23:建築学およびその関連分野
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
岡崎 太一郎 北海道大学, 工学研究院, 教授 (20414964)
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研究分担者 |
松井 良太 北海道大学, 工学研究院, 准教授 (00624397)
前田 憲太郎 北海道科学大学, 工学部, 准教授 (10370058)
池田 賢一 北海道大学, 工学研究院, 准教授 (20335996)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
25,740千円 (直接経費: 19,800千円、間接経費: 5,940千円)
2027年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2026年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
2025年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2024年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
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キーワード | 鋼構造建築物 / 持続可能な発展 / 耐震設計 / リユース |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、鋼材リユースを妨げる障害を打破することに挑戦する。建築構造工学の分野で、持続的発展可能な社会の構築に寄与する方策の一つとして、鋼材リユースが認識されている。その実現を阻む技術的な課題を解決する目的で、(1)既存建築物から採取した鋼材のリユース性を科学的に評価する方法の確立、(2)わが国の鋼構造建築物の大多数を占める中低層建築物を対象に、柱部材をモジュールとしたリユース体系の開発を進める。構造工学の検証法と、材料学の分析方法を組み合わせて、理論的にリユースの安全性と信頼性を確証する。現実的なリユース体系を確立する本研究は、わが国の建築構造工学を大きく変革させる潜在性をもつ。
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