研究課題/領域番号 |
24K21223
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研究種目 |
挑戦的研究(開拓)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分25:社会システム工学、安全工学、防災工学およびその関連分野
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研究機関 | 熊本高等専門学校 |
研究代表者 |
木原 久美子 熊本高等専門学校, 生産システム工学系BCグループ, 准教授 (50622916)
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研究分担者 |
湯治 準一郎 熊本高等専門学校, 生産システム工学系APグループ, 教授 (80332104)
小島 俊輔 熊本高等専門学校, 拠点化プロジェクト系情報セキュリティグループ, 教授 (20259972)
守屋 繁春 国立研究開発法人理化学研究所, 光量子工学研究センター, 専任研究員 (00321828)
山田 明徳 長崎大学, 総合生産科学研究科(水産学系), 准教授 (40378774)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
25,740千円 (直接経費: 19,800千円、間接経費: 5,940千円)
2027年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2026年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2025年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2024年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
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キーワード | 集団行動 / パイオニア個体 / 社会性昆虫 / 少数因子 / 不均一性 |
研究開始時の研究の概要 |
細胞群や個体群のように生命階層が異なっていても、生物の集団には共通して開拓者や先駆者といった少数のパイオニアが存在している。パイオニアは集団を動かす契機となり集団を制御する、生命システムにおける普遍的で重要な要素である。誰がパイオニアになり、どのようにその行動や経験が集団に伝播するのだろうか?本研究では社会性昆虫シロアリを対象とした行動解析から、個と集団の相互作用を解明する。人間社会における集団の挙動とのアナロジーを抽出し、例えば、災害時パニック現象やデマ拡散や密集混雑事故といった社会現象を効果的に制御するしくみを社会システム工学的視点から提案できる可能性がある。
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