研究課題
挑戦的研究(開拓)
「見る」ことは「知る」ための基本であり、最先端イメージングが新しいイノベーションを創出する。高速イメージングは、様々なダイナミクスの研究に重要であるが、未だ到達できていない超高速現象の暗黒領域『アト秒』が存在する。ここを切り拓くためには、既存概念に囚われない新奇な取り組みが必要である。本研究では、時間分解能=光パルス幅という制約に縛られない超高速ストロボグラフを実現するため、光周波数コムに波長/時間変換を適用し、時間軸と波長軸が1対1対応した時間変換光コムを創成し『時間の物差し』として利用することにより、超高速現象の暗黒領域に切り込むことを目指す。