研究課題/領域番号 |
24K21258
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研究種目 |
挑戦的研究(開拓)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分39:生産環境農学およびその関連分野
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研究機関 | 摂南大学 |
研究代表者 |
久保 康之 摂南大学, 農学部, 教授 (80183797)
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研究分担者 |
小玉 紗代 摂南大学, 農学部, 助教 (10824039)
西内 巧 金沢大学, 疾患モデル総合研究センター, 准教授 (20334790)
北谷 和之 摂南大学, 薬学部, 教授 (40539235)
加藤 直樹 摂南大学, 農学部, 教授 (90442946)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
26,000千円 (直接経費: 20,000千円、間接経費: 6,000千円)
2026年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
2025年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
2024年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
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キーワード | ニーマンピック病C型 / リソソーム病 / 炭疽病菌 / スフィンゴ脂質 / 付着器 |
研究開始時の研究の概要 |
植物病原菌の病原性に関する基礎研究において、ウリ類炭疽病菌の植物侵入に関わるNPC1、NPC2遺伝子を同定し、これらがヒトのNiemann-Pick病C型(NPC)の原因遺伝子と一致することを発見した。NPCはリソソーム病に属する難治性疾患である。一方、さらに、治療薬Miglustatが炭疽病菌のNPC変異株の侵入能を回復させることが示され、炭疽病菌がNPCのモデル系として機能する可能性が見出された。本研究は炭疽病菌をモデルにリソソーム病治療薬の探索と作用機構の解明と独自のスクリーニング系の構築により治療薬の社会実装を目指している。
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