研究課題/領域番号 |
24K21301
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研究種目 |
挑戦的研究(開拓)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分56:生体機能および感覚に関する外科学およびその関連分野
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
田中 伸之 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (60445244)
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研究分担者 |
垣見 和宏 近畿大学, 医学部, 教授 (80273358)
橋本 真一 和歌山県立医科大学, 先端医学研究所, 教授 (00313099)
鎌谷 高志 東京医科歯科大学, M&Dデータ科学センター, 講師 (90645764)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
26,000千円 (直接経費: 20,000千円、間接経費: 6,000千円)
2027年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2026年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2025年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2024年度: 10,400千円 (直接経費: 8,000千円、間接経費: 2,400千円)
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キーワード | がん免疫治療 / 間質 / 軌跡地図 / トラジェクトリー / 免疫チェックポイント阻害薬 |
研究開始時の研究の概要 |
我々は、免疫チェックポイント阻害薬治療下の癌幹細胞を頂点とするがんクローン進化(細胞不均一性)や間質空間の変化が、免疫チェックポイント阻害薬耐性機構の根幹に存在すると考えている。我々は、がんクローン進化を同一空間のトランスクリプトーム情報と共に再現できる独自の空間的トランスクリプトーム解析パイプラインを有する。このように通常の空間的トランスクリプトーム解析の限界を突破する研究基盤に豊富な臨床検体に適用し、世界で初めて「間質の軌跡地図(trajectory analysis)」を空間的トランスクリプトーム上で実装することで、腫瘍間質をリプログラミングする標的探索を目指す。
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