| 研究課題/領域番号 |
24K21327
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| 研究種目 |
挑戦的研究(開拓)
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| 配分区分 | 基金 |
| 審査区分 |
中区分62:応用情報学およびその関連分野
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| 研究機関 | 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 |
研究代表者 |
塩見 昌裕 株式会社国際電気通信基礎技術研究所, インタラクション科学研究所, 研究室長 (90455577)
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| 研究分担者 |
木本 充彦 明治大学, 理工学部, 専任講師 (00866585)
港 隆史 国立研究開発法人理化学研究所, 情報統合本部, チームリーダー (50359858)
飯尾 尊優 同志社大学, 文化情報学部, 准教授 (70642958)
住岡 英信 株式会社国際電気通信基礎技術研究所, 石黒浩特別研究所, 主任研究員 (80636423)
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| 研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2029-03-31
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| 研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
26,000千円 (直接経費: 20,000千円、間接経費: 6,000千円)
2028年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2027年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2026年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2025年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2024年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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| キーワード | ヒューマンロボットインタラクション / インタラクションリテラシー / ソーシャルエンジニアリング |
| 研究開始時の研究の概要 |
本研究では、認知的脆弱性を悪用して人を騙すロボットとの対話を通じて、悪意を持った人に認知的脆弱性を突かれた際の適切な対応を学び、安心・安全な情報社会の実現に寄与することを目指す。認知的脆弱性を突かれた際の適切な対応は、教材を用いた座学だけで習得することが困難である。安全な状況下で疑似的な災害状況を体験する避難訓練のように、認知的脆弱性を突かれて騙される疑似的な体験を通じて、適切な対応を学ぶ必要がある。そこで本研究では、認知的脆弱性を悪用して人を騙すロボットを開発し、ロボットらとの対話を通じて騙される状況を安全に体験できるようにする。
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| 研究実績の概要 |
2024年度は、認知的脆弱性に付け込んで人を騙すロボットの開発に向けた予備検討及び基本システムの開発に取り組んだ。認知的脆弱性に付け込むための最初の取り組みとして、ロボットが対話相手に信頼されるために必要な発話設計や身体動作の検討を複数の観点から進めた。まず、ロボットが人に対して電源の一部を提供するという、自己犠牲的な利他行動を行うことで、対話相手のロボットに対する信頼感や印象がどのように変化するかを検討した。次に、ロボットから人に対して能動的に接触を行うことで、社会的受容性にも関連する「かわいい」という印象の変化や、ロボットが表出している感情がどのように変化するかを検証する実験を進めた。さらには、状況に応じてロボットが身体動作のパラメータを適切に変化させることで生じる、ロボットへの信頼感の変化についても、実験を行って検証を進めた。 インタラクションリテラシーを学ぶ体験提供に関する研究にも取り組んだ。具体的には、ロボットに対してインタラクションリテラシーの低い行動(ロボットに弱みを見せてしまったり、ロボットの発話内容を素直に信じてしまったりする行動群)を誘発させるための対話設計や予備実験を行った。そのために、人が他人を騙す際に行われる欺瞞の対話戦略をロボットの発話内容に適用し、人々の行動が騙すロボットと対話した場合とそうでない場合で、どの様な行動の変化が起きうるかについての検証を行い、今後のデータ収集に向けた検討を進めた。
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| 現在までの達成度 |
現在までの達成度
1: 当初の計画以上に進展している
理由
当初の計画通り研究開発が進んでおり、今後の展開に必要な対話戦略の設計指針に関する議論も進んでいる。さらには、ロボットが人の認知的脆弱性に付け込むためにまず必要となる、人との信頼関係の構築に有効な対話行動・動作設計に関する成果も出つつあることから、当初の計画以上に進展していると判断した。
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| 今後の研究の推進方策 |
当初の計画通り、認知的脆弱性を活用し、人を騙すロボットの開発を進めていく。並行して、実際に脅威を感じる状況や、そのような状況に対する適切な防御手法を疑似的かつ安全に体験してもらうことでインタラクションリテラシーを学ぶための実験を行うために、環境整備や実験場所に関する調査を進めていく。
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