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アジアにおける司法と宗教の絡み合いと法宗教学の構想―インドとタイとの比較を通じて

研究課題

研究課題/領域番号 24K21351
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
審査区分 中区分1:思想、芸術およびその関連分野
研究機関中京大学

研究代表者

田中 鉄也  中京大学, 国際学部, 准教授 (60736982)

研究分担者 岡部 真由美  中京大学, 現代社会学部, 准教授 (40595477)
浅野 宜之  関西大学, 政策創造学部, 教授 (50321097)
西澤 希久男  関西大学, 政策創造学部, 教授 (50390290)
井田 克征  中央大学, 総合政策学部, 准教授 (60595437)
研究期間 (年度) 2024-06-28 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
キーワード宗教 / 司法 / 法宗教学 / ヒンドゥー教 / 上座仏教
研究開始時の研究の概要

司法府が高度な官僚組織として確立されたインドとタイの宗教多元的な国内状況では、宗教は公的に位置づけられなければならず、政教分離を政治的原則とされない。このように司法と宗教とが絡み合うインドとタイで、世俗の法と聖なる規範がいかに相互規定的に「宗教」を形作ってきたのかを明らかにするために、本研究は法宗教学という新たな学際的アプローチを構想する。法学と宗教学という異質な研究手法を組み合わせ、世俗の法へと翻訳されたかつての聖なる規範が生活世界でいかに再聖化されるのかという観点を導入することで、これら両国で「宗教」が形作られるプロセスを明らかにすることができる。

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公開日: 2024-07-03   更新日: 2024-08-28  

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