研究課題/領域番号 |
24K21361
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分2:文学、言語学およびその関連分野
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研究機関 | 目白大学 |
研究代表者 |
加藤 祥 目白大学, 外国語学部, 准教授 (40623004)
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研究分担者 |
浅原 正幸 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 研究系, 教授 (80379528)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 語彙 / 質問紙調査 / 日本語 / 意味 / 連想 |
研究開始時の研究の概要 |
学術分野のキーワードを含む日本語語彙を刺激として得られる想起語(意味特徴および関連語句などの連想情報)を大規模に収集し,一般的な日本語話者が認識する普遍的・実態的な「意味」を明らかにすることを試みる。従来の語の意味は,国語辞書をはじめとする専門家の内省や,既存のコーパスから収集される用例に基づいて認定される傾向にあるが,一般的な日本語話者の認識とは異なる可能性が高い。辞書や用例から得にくい連想情報を質問紙調査で収集し,想起語に情報を付与・整理することで語彙のネットワークを明らかにすることを目指す。文章を読まず,文脈ではなく連想による文章読解における誤読の解明への応用を図る。
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