研究課題/領域番号 |
24K21362
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分2:文学、言語学およびその関連分野
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
坪井 秀人 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (90197757)
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研究分担者 |
美馬 達哉 立命館大学, 先端総合学術研究科, 教授 (20324618)
渡邊 英理 大阪大学, 大学院人文学研究科(人文学専攻、芸術学専攻、日本学専攻), 教授 (50633567)
田村 美由紀 神戸女学院大学, 文学部, 専任講師 (60907054)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2026年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 戦後日本 / ポスト冷戦期文学 / 傷/傷跡 / 生政治 / ケアとセラピー |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は第一には現在に至る〈ポスト冷戦期文学〉の身体や性・ジェンダーに関わる多様な表現を生政治が刻んだ現在形・現在地としての〈傷〉ととらえて分析すること、第二にはその〈傷〉がそれを含みそれに先行する〈戦後文学〉に残された多様な〈傷跡〉とどのように相関しているかという二つの課題に取り組む。ポスト冷戦期が〈戦後末〉(キャロル・グラック)の脱戦後的な時代であることを踏まえつつ、そこでの文学が戦後文学の遺産(負債)の中にどのように系譜づけられるかについて検証を行う。
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