研究課題/領域番号 |
24K21364
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分2:文学、言語学およびその関連分野
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研究機関 | 椙山女学園大学 |
研究代表者 |
樋口 謙一郎 椙山女学園大学, 情報社会学部, 教授 (40386561)
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研究分担者 |
尾原 宏之 甲南大学, 法学部, 教授 (20514631)
二村 洋輔 至学館大学, 健康科学部, 助教 (50908382)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2026年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 韓国 / 特殊語 / 言語政策 / アーカイブズ |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、日本・韓国の「特殊語」(被差別集団のことば)を研究対象とし、主に①国家・地方政府の言語政策との関係、②語彙の採取と精神文化的含意の分析、③「特殊語」をめぐる社会思想について、比較的かつ通史的な研究を行う。それにより「特殊語」の歴史的、社会的価値・文脈を相互参照し、少数言語、言語継承、言語権などの議論に新たな視点をもたらすことを期する。言語政策学、社会言語学、言語思想史の領域で従来過小評価されてきた課題に光を当て、批判的でありながら、より包摂的な言語学の進展に寄与したい。
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