研究課題/領域番号 |
24K21369
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分2:文学、言語学およびその関連分野
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研究機関 | 公益財団法人中村元東方研究所 |
研究代表者 |
石川 巌 公益財団法人中村元東方研究所, その他部局等, 専任研究員 (00311259)
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研究分担者 |
黒澤 直道 國學院大學, 文学部, 教授 (30383988)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2025年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | チベット・ビルマ語 / 比較神話学 / 説話研究 / トンバ教 / 古代チベット土着宗教 |
研究開始時の研究の概要 |
古史料に見える古代チベット土着宗教儀礼説話と、雲南西北端のナシ族が保存するトンバ教説話の研究者による共同研究であり、他のチベット・ビルマ語系諸民族の土着宗教説話を意識しながら、相互比較していくことが各々が保持する難語解釈について有効か、また双方の関係を見出すことに寄与しうるかを判定する。 研究代表者の石川巌は古代チベット土着宗教担当を兼ね、その説話の翻訳を用意する。研究分担者、黒澤直道はトンバ教説話の翻訳を担当する。それらの翻訳に対し、担当外のメンバーに類似性や相違点などについて指摘を受け、それらの類似や相違の傾向を利用し、難語解釈の解法及び説話や説話構成要素の由来に関する試論を構築する。
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