研究課題/領域番号 |
24K21375
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分3:歴史学、考古学、博物館学およびその関連分野
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
東島 沙弥佳 京都大学, 白眉センター, 特定助教 (10792830)
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研究分担者 |
六車 美保 京都大学, 総合博物館, 研究員 (80793223)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 続日本紀 / 日本後紀 / 続日本後紀 / 日本文徳天皇実録 / 日本三代実録 |
研究開始時の研究の概要 |
本課題では、「前近代の日本におけるヒトの先天異常実態解明」を目指す。先天異常とは出生前に生じる構造的/機能的異常を指す。先天異常の予防や治療には継時的かつ多様な地域における疫学実態の把握が欠かせないが、近代医学普及以前とくに前近代における実態は世界的に不明だった。そこで本研究では、古代の史料を医学・先天異常学の観点から読解することで、前近代の日本における先天異常実態の解明に挑む。7-9世紀の日本の正史である五国史 (続日本紀, 日本後紀, 続日本後紀, 日本文徳天皇実録, 日本三代実録) を対象とし、先天異常の可能性がある記述を抽出、現代医学の視点から先天異常の可能性および病名の診断を試みる。
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