研究課題/領域番号 |
24K21378
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分3:歴史学、考古学、博物館学およびその関連分野
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研究機関 | 北海学園大学 |
研究代表者 |
青木 かおり 北海学園大学, 工学部, 准教授 (30513163)
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研究分担者 |
平峰 玲緒奈 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 研究員 (61002457)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2026年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2025年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2024年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 漂着軽石 / 浮石 / 軽石筏 / 3世紀 / 呉都賦 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、海洋に流出して漂流し海岸に漂着した軽石(漂着軽石)を新たな編年ツールとして利用し、「呉都賦」や「交州記」に記述されている世界最古と推測される軽石漂流イベントが本当に発生したのか、発生したとするならば給源火山はどこか、さらに漂流した軽石が拡散した範囲を科学的に証明することを目指す。漂着軽石の濃集層準は、海流によって広範囲に運搬された海の彼方の火山噴火イベントのシグナルと考えられ、特に海洋に面した島嶼地域や国内外の沿岸堆積物と遺構の同一時間面をつなぐ編年学的ツールになることが期待される。
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