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後漢から魏晋南北朝期にかけての「左右観」の変容に関する基礎的研究

研究課題

研究課題/領域番号 24K21379
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
審査区分 中区分3:歴史学、考古学、博物館学およびその関連分野
研究機関中央大学

研究代表者

阿部 幸信  中央大学, 文学部, 教授 (60346731)

研究期間 (年度) 2024-06-28 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
キーワード左右観 / 石獣像 / 造像碑 / 後漢 / 魏晋南北朝
研究開始時の研究の概要

後漢から魏晋南北朝期の中国における「左右」観の変化を明らかにする。世界的には右優位が一般的だが、中国では3世紀頃に左優位が定着したとされるものの、その理由や経緯は不明である。本研究は、左優位の観念が民間においていつどのように伝播したかを跡づけるために、中国各地での現地調査によって、この時期に盛行した左右一対の動物像(墓前の有翼石獣像および仏像の台座の獅子像)の雌雄表現の地域差を把握する。東アジアの農耕文化圏内部における地域文化の対立・融合の過程の一端を示すとともに、基層文化を特定の民族と直結させず歴史的文脈の中で理解する学際的研究の方法を切り拓くことが本研究の狙いである。

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公開日: 2024-07-03   更新日: 2024-08-28  

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