研究課題/領域番号 |
24K21380
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分3:歴史学、考古学、博物館学およびその関連分野
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
杉浦 未樹 法政大学, 比較経済研究所, 教授 (30438783)
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研究分担者 |
鈴木 桂子 立命館大学, 文学部, 授業担当講師 (10551137)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2026年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2025年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 織物 / 捺染 / 輸入 / イギリス / 日蘭貿易 |
研究開始時の研究の概要 |
日本の貿易史研究は、海外に日本製品を輸出する研究か、日本で輸入製品を消費す る研究に偏り、輸出国が日本市場をどのようにとらえ、輸出振興をしたのかをめぐる 研究は限定される。そこで、本研究は、1810年代から1930年代(江戸後期から昭和前期) における、オランダとイギリスの日本市場向け輸出振興策を分析し、「輸出市場としての日本」研究の萌芽とする。綿捺染織物と毛織物とに注目し、江戸と明治以降を連続させて分析する。江戸後期(1819~1857年)の切本帳を、同時期のオランダとイギリスの産地の布見本帳と比べ、産地やメーカーを特定して、オランダやイギリスの日本市場開拓という新しい観点から分析しなおす。
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