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石垣刻印データベースによる城郭普請の解明:生産地・作業集団・普請プロセス

研究課題

研究課題/領域番号 24K21382
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
審査区分 中区分3:歴史学、考古学、博物館学およびその関連分野
研究機関独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所

研究代表者

高田 祐一  独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 企画調整部, 主任研究員 (50708576)

研究分担者 野口 淳  公立小松大学, 次世代考古学研究センター, 特任准教授 (70308063)
武内 樹治  独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 企画調整部, アソシエイトフェロー (90991472)
研究期間 (年度) 2024-06-28 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2025年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2024年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
キーワード石垣普請 / 刻印 / 公儀普請 / 近世城郭 / 大坂城
研究開始時の研究の概要

近世初期、幕府は公儀普請として大坂城や江戸城の石垣普請を実施した。多くの大名が参加し、広範囲から石材を集めて築造されたが、石垣観察からプロセス等を検討するには従来の研究方法では手詰まり感がある。この課題を解決する可能性があるのが石材の刻印である。刻印には石材の生産地や大名、作業工程などの重要情報が含まれている。しかし、刻印は断片的で数が膨大なため、扱いが難しく近年は研究対象となっていない。本研究では、刻印データベースを構築し、石材生産地の特定や普請プロセスの復元を定量的に行うことを目指す。これにより、城郭普請研究に新たな視点をもたらすことが期待される。

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公開日: 2024-07-03   更新日: 2024-08-28  

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