研究課題/領域番号 |
24K21384
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分4:地理学、文化人類学、民俗学およびその関連分野
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
河合 隆行 秋田大学, 国際資源学研究科, 准教授 (20437536)
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研究分担者 |
縄田 浩志 京都大学, 人間・環境学研究科, 教授 (30397848)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2024年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 気化冷却 / 在来技術応用 / 伝統的土器 / 伝統的革袋 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では,開発援助におけるこれまでの学術的・実践的前提を打ち破るために,伝統的知識・在来技術の応用の可能性と限界性とを決定づける特質を見極め,考古学・歴史学地理学・民族学的資料に基づいた,実験的環境下における観測・計測科学的検証に関する視座を獲得することを目的とする.具体的には,乾燥地伝統の素焼き土器と革袋の気化冷却効果を把握し,これらの将来的可能性と限界性を,気候条件,素材獲得,運搬手段等において検証し,さらに,電気を必要とせず現地調達で成り立つ伝統的知識を活かしたグリーン技術“乾燥地在来冷蔵庫”普及へのロードマップを作成し,現代社会における伝統知の再評価と利活用に繋げる.
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