ポストコロナ時代の日本のボーダーランドに関する研究：隣国との関係再構築に向けて

• 研究課題/領域番号: 24K21395
• 研究種目: 挑戦的研究(萌芽)
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 中区分4:地理学、文化人類学、民俗学およびその関連分野
• 研究機関: 中京大学
• 研究代表者: 古川 浩司 中京大学, 法学部, 教授 (00340183)
• 研究分担者: 福原 裕二 島根県立大学, 国際関係学部, 教授 (30382360) ; 加々美 康彦 中部大学, 国際関係学部, 教授 (30449889) ; 奥薗 淳二 海上保安大学校(海上保安国際研究センター), 海上保安国際研究センター, 教授 (30725289) ; BOYLE EDWARD 国際日本文化研究センター, 総合情報発信室, 准教授 (30760459) ; 星野 英一 琉球大学, 人文社会学部, 名誉教授 (50229176) ; 花松 泰倫 九州国際大学, 法学部, 教授 (50533197) ; 黒岩 幸子 京都外国語大学, 外国語学部, 教授 (80305317)
• 研究期間 (年度): 2024-06-28 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円); 2026年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円); 2025年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円); 2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: ボーダーランド / ボーダースタディーズ / 国境警備 / 国境観光 / 領土問題

研究開始時の研究の概要

本研究では、ボーダースタディーズ（境界研究）の共通理解であるボーダーランドという概念を手掛かりに、ポストコロナに加えて、先行き不透明の北方領土問題を抱える根室とその影響を受ける稚内、同じく先行き不透明の竹島問題を抱える隠岐とその影響を受ける対馬、台湾有事を懸念しながら人的交流を模索する琉球諸島（沖縄本島・先島諸島）などの実態を現地調査を通じて解明した上で、これらの国境・境界地域への提言を国内外で研究成果として発表する。