研究課題/領域番号 |
24K21412
|
研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分7:経済学、経営学およびその関連分野
|
研究機関 | 政策研究大学院大学 |
研究代表者 |
岡本 亮介 政策研究大学院大学, 政策研究科, 准教授 (60323945)
|
研究分担者 |
細江 宣裕 政策研究大学院大学, 政策研究科, 教授 (60313483)
阿久根 優子 日本大学, 生物資源科学部, 准教授 (90363952)
|
研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2026年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 生産性 |
研究開始時の研究の概要 |
農業技術開発(R&D)が農家の生産性に与える影響を、地理的近接性に着目してミクロ統計分析する。Melitzモデルが前提とする生産性の多様性が農業にも存在し、その源泉として公設試験場によるR&Dが貢献していることを空間統計分析の手法で明らかにする。都道府県等の集計データを用いた既存研究とは異なり、『農業経営統計調査』の個票パネル・データを使い、農家の生産性(TFP)を計測する。作物や経営形態(専業・兼業、個人経営・集団営農・組織企業経営等)を考慮し、距離で割り引いた公設試験場の営農指導へのアクセスや、農家間ネットワークを介したスタープレーヤーから得る知識といった外部性の役割を明らかにする。
|