• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

分権的制度による公共的意思決定についての研究

研究課題

研究課題/領域番号 24K21415
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
審査区分 中区分7:経済学、経営学およびその関連分野
研究機関神戸大学

研究代表者

畳谷 整克  神戸大学, 経済学研究科, 教授 (40272166)

研究期間 (年度) 2024-06-28 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2024年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
キーワードメカニズム・デザイン / 分権 / 公共的意思決定
研究開始時の研究の概要

消費者の好みや生産者の技術など,社会・経済の各参加者のみが知り得る情報を私的情報とよぶ.市場メカニズムでは,価格が私的情報を適切に集約し,効率性の観点から社会的に望ましい配分が達成される.しかし,対象となる公共的意思決定によっては市場がうまく機能しない場合や,市場に任せることが倫理的に不適切な場合がある.その際には,参加者に私的情報を適切に提供する動機を与えつつ,望ましい結果をもたらす制度の設計が必要となる.このような制度を設計するのがメカニズム・デザインである.本研究の目的は,このアプローチを用いて,多様な社会・経済環境での公共的意思決定の問題を解決する分権的制度の設計を検討することである.

URL: 

公開日: 2024-07-03   更新日: 2024-08-28  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi