研究課題/領域番号 |
24K21419
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分7:経済学、経営学およびその関連分野
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
大久保 敏弘 慶應義塾大学, 経済学部(三田), 教授 (80510255)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2024年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | AI(人工知能) / 格差・不平等 / 仕事・ジョブ / デジタル技術 / 社会関係資本・社会的規範 |
研究開始時の研究の概要 |
コロナ禍という負のショックを経てデジタル経済が進展した。生成AIは社会に大きな影響を与えている。デジタル化は利便性を高めるなど便益が大きい一方で、低所得者や弱者はその恩恵を十分受けられない。今後、デジタル格差やそれに伴う不平等が大きくなる可能性が高い。本研究ではAIなどのデジタル技術の登場により仕事や職業がどう変貌し、不平等が拡大していくのかに関して、独自の就業者データを生成し、経済学を中心に幅広い社会科学領域の知見も活かし研究を行う。解決策として社会関係資本(ソーシャルキャピタル)や社会的規範、人の非認知能力や意識(リスク・モラル)がどう不平等の是正に寄与できるのかを明らかにする。
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