地域系学部におけるグローカルなプレイス・ブランディング教育プログラムの開発と構築

• 研究課題/領域番号: 24K21489
• 研究種目: 挑戦的研究(萌芽)
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 中区分9:教育学およびその関連分野
• 研究機関: 九州産業大学
• 研究代表者: 山下 永子 九州産業大学, 地域共創学部, 教授 (40712401)
• 研究分担者: 豊川 明佳 沖縄大学, 経法商学部, 教授 (20647226)
• 研究期間 (年度): 2024-06-28 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円); 2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2025年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円); 2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
• キーワード: プレイス・ブランディング / 教育プログラム

研究開始時の研究の概要

プレイス・ブランディングは比較的新しい実践・研究分野である。欧米を中心に政策等として推進され、実践を基にした理論・体系化とともに教育プログラムも充実してきている。だが、国内の研究実績は少なく、学部で開講されている「地域ブランド論」等科目は実務的だが断片的である。そこで、プレイスに関する国内外のブランドやブランディング理論を整理、検討したうえで、学部教育に資するプレイス・ブランディング教育・学修プログラムを開発・構築することを目的として研究に取り組む。これまでの地域活性の視点に加え、社会包摂や環境保全等のグローバル課題を統合した、将来を担う学生向けのグローカル教育に資する内容を目指す。