研究課題/領域番号 |
24K21491
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分9:教育学およびその関連分野
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研究機関 | 就実短期大学 |
研究代表者 |
鎌田 雅史 就実短期大学, 幼児教育学科, 准教授 (10610040)
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研究分担者 |
伊藤 優 広島大学, 人間社会科学研究科(教), 准教授 (80781054)
六車 美加 就実短期大学, 幼児教育学科, 准教授 (80963230)
三沢 良 岡山大学, 教育学域, 准教授 (90570820)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2026年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 社会的承認 / 子育て支援 / 自己カテゴリー化理論 / ソーシャルサポート / 共有アイデンティティ |
研究開始時の研究の概要 |
健やかに安心して子どもを育むことのできる社会の実現は日本の喫緊の課題である。現代社会における子育て支援は「出生率の低下」と「女性の社会進出」と紐づけられ展開されている。これらは極めて重要な課題であるが,しかし子育て「支援」は本来,子どもを産むためでも女性が働くためでもなく,子育て世帯と非子育て世帯が共に尊重される社会実現のためにあるべきと考える。本研究は自己カテゴリー化理論の枠組みから子育てを特権化することに伴う子育て世帯と非子育て世代間のアイデンティティの隔絶と子育て世帯の疎外化のリスクを検証する。さらに,非子育て世帯と子育て世帯が健やかに共生する社会実現の方向性を模索する。
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