研究課題/領域番号 |
24K21508
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分10:心理学およびその関連分野
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研究機関 | 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛 |
研究代表者 |
太田 宏之 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, 薬理学, 准教授 (20535190)
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研究分担者 |
今野 歩 群馬大学, 大学院医学系研究科, 講師 (40509048)
中野 高志 藤田医科大学, 医学部, 准教授 (70579953)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 依存症 / 確定演出 / 行動嗜癖 / 強化学習 / ドーパミン |
研究開始時の研究の概要 |
ギャンブル依存やゲーム依存などのプロセス依存症は、脳内報酬系の過剰な活動と関連していると考えられていますが、「ハマる対象」に関する共通項は不明です。最近のハトの実験では、報酬の予告がない選択肢よりも、選択直後に報酬を予告する選択肢が好まれ、その報酬確率が下がっても選好性が維持されることが示されました。結果が「早く」わかるサインへの固執が依存の本質である可能性があります。この現象を『可予測性』とし、『プロセス依存は脳内報酬系を基盤とした可予測性が高いサインに対する過剰評価によって発生する』という仮説を提案し、マウスを用いた行動実験で検証します。
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