研究課題/領域番号 |
24K21520
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分13:物性物理学およびその関連分野
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
金田 文寛 東北大学, 理学研究科, 教授 (80822478)
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研究分担者 |
BAEK SOYOUNG 東北大学, 電気通信研究所, 助教 (70826172)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2024年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 光子 / 2光子干渉 / 量子もつれ |
研究開始時の研究の概要 |
2光子干渉は様々な量子論の問題を実験検証する手法として利用され、量子論の理解の深化に貢献してきた。本研究では、過去に実証された2光子の和周波や差周波で起こる干渉を含めた一般化された2光子干渉を、単一の光学系で実証する。その目的達成のため、本研究では2光子干渉の本質である空間対称性に着目し、その任意操作を光学遅延と量子イレイザーを用いて実現する。さらに、一般化された2光子干渉を用いた量子フーリエ分光を実証する。2光子干渉に対する理解と実験の変革と、その潜在性の一例としての量子フーリエ分光の実証は、高精度非線形分光や量子光計測等の新たな高度光学技術の萌芽に貢献すると期待される。
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