研究課題/領域番号 |
24K21545
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分15:素粒子、原子核、宇宙物理学およびその関連分野
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
松村 知岳 東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 准教授 (70625003)
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研究分担者 |
高久 諒太 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 量子場計測システム国際拠点, 研究員 (40991196)
Ghigna Tommaso 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 量子場計測システム国際拠点, 特任助教 (60904711)
櫻井 治之 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 助教 (70853282)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2024年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | ミリ波フィードホーン / レーザー加工 / 天文学 |
研究開始時の研究の概要 |
宇宙マイクロ波背景放射を含むミリ波・テラヘルツの精密観測は新物理探索の突破口を開く鍵である。微弱な信号を検出するため、電磁波と検出器をどのように高効率で結合させるかというのは極めて重要な問題であり、このために必要不可欠なデバイスがフィードホーンアレイである。本研究の目的は、高感度化に伴い必要となる超多素子フィードホーンアレイをレーザー加工を用いて短期間で作製する。現在、機械加工やリソグラフ ィー技術ではなく、レ ーザー加工技術により高速微細加工を用いることで超多素子フィードホーンを従来の1/30の速度で作製し評価する。これによりインフレーション探索を含む広い宇宙観測に貢献を目指す。
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