研究課題/領域番号 |
24K21548
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分15:素粒子、原子核、宇宙物理学およびその関連分野
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
早田 次郎 神戸大学, 理学研究科, 教授 (00222076)
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研究分担者 |
菅野 優美 九州大学, 理学研究院, 准教授 (70827427)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2026年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 高周波重力波 / リュードベリ原子 / 電磁波誘起透明化 / エンタングルメント |
研究開始時の研究の概要 |
重力波干渉計LIGOが初めて重力波直接観測に成功して以来、重力波天文学の進展は目覚ましい。しかし、将来的には、さらに観測可能な振動数帯を広げていかなければならない。特に、10kHz以上の高周波重力波の検出が可能になれば、初期宇宙の相転移現象など基礎物理学の進展が期待される。申請者は、キャビティー内に磁場をかけると、GHz重力波が時間変動する電場に転換されることに着目した。つまり、高精度で電場を測定できればGHz重力波が検出できる。リュードベリ原子は電気双極子モーメントが大きいため、精度良く電場を測定できる。そこで、本研究では、リュードベリ原子を用いた高周波重力波検出の理論研究を行う。
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