研究課題/領域番号 |
24K21556
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分17:地球惑星科学およびその関連分野
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
山本 正伸 北海道大学, 地球環境科学研究院, 教授 (60332475)
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研究分担者 |
臼井 朗 高知大学, 海洋コア国際研究所, 特任教授 (20356570)
柏原 輝彦 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 海洋機能利用部門(海底資源センター), 副主任研究員 (70611515)
長谷川 精 高知大学, 教育研究部自然科学系理工学部門, 准教授 (80551605)
小田 啓邦 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 地質調査総合センター, 上級主任研究員 (90356725)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2025年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2024年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 海洋酸素濃度 / 鉄マンガンクラスト / 太平洋 / 海洋深層水 / 炭素貯留 |
研究開始時の研究の概要 |
太平洋の海山の斜面で成長したマンガンクラストの残留磁気,構造,化学組成を超高解像度分析することにより過去600万年間の太平洋深層水の溶存酸素濃度の時代変化を復元する.深海水中の溶存酸素濃度は炭素貯蔵量と関係があるので,溶存酸素濃度から太平洋の炭素貯留量の変遷を推定する.得られた海洋炭素貯留量と大気中二酸化炭素(CO2)濃度を比較することにより,400万年前から240万年前に生じたCO2濃度の低下の原因を明らかにする.
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