研究課題/領域番号 |
24K21560
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分17:地球惑星科学およびその関連分野
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
浅海 竜司 東北大学, 理学研究科, 准教授 (00400242)
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研究分担者 |
植村 立 名古屋大学, 環境学研究科, 准教授 (00580143)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 古水温 / 無機セメント / 単体サンゴ / 同位体 / 化学分析 |
研究開始時の研究の概要 |
昔の海の温度(古水温)を知ることは、この半世紀以上にわたる地球科学の主要テーマの一つである。しかし、炭酸カルシウム生物の酸素同位体による従来法から復元される値には、常に大きな不確実性(最大で数℃)が含まれており、真の地球環境システムの理解と将来の気候予測に大きな障壁となっている。そこで本研究では、これまで着目されなかった地質試料を対象として、二つの新たな科学的アプローチから、不確実性要素に影響されない高確度の古水温復元法を探索・確立することを目的とする。そして、不確かさ0.5℃以内という世界に類のないレベルでの古水温復元に挑戦する。
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