研究課題/領域番号 |
24K21561
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分17:地球惑星科学およびその関連分野
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
中川 広務 東北大学, 理学研究科, 准教授 (30463772)
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研究分担者 |
狩生 宏喜 東北大学, 理学研究科, JSPS特別研究員(DC) (20993091)
黒田 剛史 東北大学, 理学研究科, 助教 (40613394)
玄 大雄 中央大学, 理工学部, 准教授 (50774535)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | 金星 / エアロゾル / 電気力学天秤 / 大気 / 雲物理 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、金星大気研究の長年の未解明問題である雲層の生成・維持機構の解明に挑む。金星環境を再現可能なエアロゾルその場 測定法を開発し、金星エアロゾルの光散乱・吸収特性・粒径成長過程を初めて定量・数式化、大気モデルに取り込むことで金星気候変動へのエアロゾルの影響を定量的に明らかに し、衛星観測により実証を試みる。 単一粒子レベルで組成変化とそれに伴う放射特性・粒子成長過程を実測的に明らかにでき る本研究は、従来の金星研究が抱える隘路を打開し、破壊的ブレイクスルーをもたらす。我々が参画する次世代欧州金星探査計画EnVisionに大きく貢献することができる。
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