研究課題/領域番号 |
24K21568
|
研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分17:地球惑星科学およびその関連分野
|
研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
神崎 正美 岡山大学, 惑星物質研究所, 客員研究員 (90234153)
|
研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2025年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 顕微ラマン分光法 / 光活性 / キラリティ / 地球外有機物 / 円偏光 |
研究開始時の研究の概要 |
ホモキラリティの起源を探ることを最終目的に、微小・微量有機物試料についてそのキラリティを分析する方法を開発する。現在存在する分析方法では探査機に搭載することは困難である。本研究では顕微光活性ラマン分光法装置を開発して、その有効性を評価する。ラマン分光法装置自体は探査機に搭載され始めている。光活性ラマン分光法自体は新しい方法ではないが、地球惑星物質についてはこれまで全く活用されて来なかった。そのために実際にどれほど可能なのか不明なところが多いが、まず装置自体を自作して、微小・微量有機物試料にどれだけ適用できるのかを明らかにする。そして隕石などに適用して総合的評価を行う。
|