研究課題/領域番号 |
24K21579
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分18:材料力学、生産工学、設計工学およびその関連分野
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
佐野 智一 大阪大学, 大学院工学研究科, 教授 (30314371)
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研究分担者 |
松田 朋己 大阪大学, 大学院工学研究科, 助教 (30756333)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2024年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 超短パルスレーザ / 衝撃塑性 |
研究開始時の研究の概要 |
最近研究代表者らの研究グループは、超短パルスレーザ衝撃圧縮初期過程の格子ひずみをその場計測したところ、金属材料内部の超短パルスレーザ衝撃波伝播に伴う応力、ひずみ、塑性変形の挙動を示すことに世界で初めて成功し、この挙動は一般的な塑性変形機構と衝撃塑性変形機構のいずれとも異なることを提唱した。学術的な観点では、本研究でこの超短パルスレーザ衝撃塑性発現機構を確立することが出来たら、塑性の起源が明らかとなり、長い歴史を持つ「塑性学」を変革出来る可能性がある。実用的な観点でも、塑性変形困難材料および塑性変形不可材料の塑性変形が可能となる新しい加工法となり得るため、産業界に及ぼす波及効果は極めて大きい。
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