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濃度勾配下で白血球の膜機能がもつマイクロ水中推進機構解明とDDS用微粒子開発の試み

研究課題

研究課題/領域番号 24K21589
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
審査区分 中区分19:流体工学、熱工学およびその関連分野
研究機関九州工業大学

研究代表者

玉川 雅章  九州工業大学, 大学院生命体工学研究科, 教授 (80227264)

研究期間 (年度) 2024-06-28 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2025年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2024年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
キーワード白血球 / 水中推進 / 濃度マランゴニ効果 / サイトカイン濃度 / ドラッグデリバリーシステム
研究開始時の研究の概要

人体中の血液に含まれる数マイクロメートルの大きさの白血球は,免疫機能を持ち,細菌や炎症部へ向けて移動する“走化性”といった機能を持つが,炎症時の白血球の液中での推進機構は解明されていないのが現状である.そこで,本研究では,炎症部から放出されるサイトカイン濃度勾配,すなわち濃度マランゴニ効果によって白血球が駆動されると仮定し,膜機能の低レイノルズ数での液中推進への影響やをその推進機構を各種の蛍光標識観察実験や数値解析によって調べる.また,この機構の応用として濃度駆動のドラッグデリバリーシステム用微粒子の開発も試みる.

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公開日: 2024-07-03   更新日: 2024-08-28  

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