研究課題/領域番号 |
24K21594
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分20:機械力学、ロボティクスおよびその関連分野
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
山田 駿介 九州工業大学, 大学院工学研究院, 助教 (50811634)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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キーワード | 超分子 / 自己修復性 / イオンゲル / 生分解性 / ソフトアクチュエーター |
研究開始時の研究の概要 |
生体由来物質を用いたゲルの分解性と自己修復性という相反する特性を制御して、本研究では生物のように傷を回復し、最後には死をむかえる自己修復ソフトアクチュエータを実現する。2つ以上の分子が相互作用して新たな機能が創発する材料を超分子と呼ぶが、生体由来のポリマーと電解質間の化学結合を利用して自己修復する超分子イオンゲルをアクチュエータに応用する。使用時には自己修復性による高い耐久性をもち、使用後に環境中や生体内で分解吸収されるデバイスの実現が期待できる。生分解性と自己修復性をもつソフトロボットやウェラブルデバイスを作製し、電気・機械システムの新たな領域を拓く技術の確立とその応用を実現する。
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