革新的I-V非対称性増強型MIMダイオードを用いた高光電変換効率光レクテナの創製

• 研究課題/領域番号: 24K21604
• 研究種目: 挑戦的研究(萌芽)
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 中区分21:電気電子工学およびその関連分野
• 研究機関: 群馬大学
• 研究代表者: イン ユウ 群馬大学, 大学院理工学府, 教授 (10520124)
• 研究期間 (年度): 2024-06-28 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円); 2026年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円); 2025年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円); 2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
• キーワード: 太陽光発電 / 光レクテナ / MIMダイオード

研究開始時の研究の概要

「地球沸騰化の時代が到来した」と警告され、CO2の排出量を極限的に抑制できる新規技術の開発が急務となる。従来の太陽電池と全く異なる原理を利用する、光を直接電気に変換する新規太陽光発電素子である光レクテナが近年世界中で非常に注目されている。本研究は、幾何学的非対称性や異なる多層絶縁薄膜などにより、光レクテナ実現の鍵となる光領域での応答が可能なMIMダイオードのIV非対称性などを向上し、高光電変換効率を目指す。