研究課題/領域番号 |
24K21607
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分21:電気電子工学およびその関連分野
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
崔 森悦 新潟大学, 自然科学系, 准教授 (60568418)
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研究分担者 |
任 書晃 岐阜大学, 大学院医学系研究科, 教授 (80644905)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2026年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2025年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 光コム / レーザ計測 / 精密計測 / 振動計測 / ナノ計測 |
研究開始時の研究の概要 |
申請者らが発見した光コム固有の「位相定在化」は上記の基本原理から脱却した新たな方法論を提供できる.提案手法は,通常の共振器型の光コム(例えばフェムト秒レーザ)とは異なり,対称的なコム間隔掃引と中心周波数掃引が容易に実現できるため,高コヒーレントと低コヒーレント両方の特性を併せ持つ光コム本来の利点を最大限活用できる.従って比較的狭帯域な光コムからも数μmから数十mに渡る広範囲のレンジで物体表面及び内部断層両方のnm変位と高速な過渡現象を計測できる独創的且つ革新的な技術である. 本研究では,具体的な応用例として特有の固有振動数の計測による歯周病・補綴物脱離の診断を可能にする計測装置の開発を目指す.
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