研究課題/領域番号 |
24K21608
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分21:電気電子工学およびその関連分野
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
伊東 栄次 信州大学, 学術研究院工学系, 教授 (50303441)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2024年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 摩擦帯電 / 静電誘導 / フッ素 / 水滴発電 / 有機機能材料 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では厚さ薄い有機や厚いエラストマーと数nm厚の電子捕獲層とフッ素系極薄膜からなる3層型の発電層を新規開発して水滴の衝突や滑走時の摩擦発電性能の向上を行う。また、従来の変位電流に加えて新たに電子捕獲層の電子と有機感応膜の導電制御により伝導電流を取り出し、水中駆動型摩擦帯電型ナノ発電機(TENGとDEGの融合)を開発し、高速カメラとオシロスコープによるオペランド測定と表面電位や光測定による帯電量評価を通して動作機構の解明と性能向上に挑戦する。IoT機器やウェアラブルデバイス駆動用電子回路に最適な10V以下の電圧あるいは1-10mW毎平方センチメートルを身近な水から継続的に得ることを目指す。
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