研究課題/領域番号 |
24K21618
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分21:電気電子工学およびその関連分野
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
大多 哲史 静岡大学, 工学部, 准教授 (30774749)
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研究分担者 |
清水 広介 浜松医科大学, 光医学総合研究所, 准教授 (30423841)
田代 陽介 静岡大学, 工学部, 准教授 (30589528)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2025年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2024年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 磁性ナノ粒子 / 膜小胞 / 血中循環がん細胞 |
研究開始時の研究の概要 |
がん発生早期から現れて転移の原因になる血中循環がん細胞(Circulating Tumor Cells:CTC)は、がん超早期発見や病理・予後診断など、がん研究や診断治療の鍵となる。本研究では、がん種や病態に依存したCTC発生機序解明と、CTC検査と同時にがん治療が進行する新発想“CTCセラノスティクス”を具現化する技術基盤創成を目的とする。CTCを体内で捕捉し、病巣でがん細胞を除去する細菌複合磁性ナノ粒子『磁性膜小胞』と、磁性膜小胞由来の微少磁化検出システムを構築する。体循環する単位CTCを細胞種特異的に捕捉し、原発巣治療と転移防止が自然に進行する、リアルタイムがん超早期診断治療を実現する。
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