研究課題/領域番号 |
24K21624
|
研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分22:土木工学およびその関連分野
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
松下 拓 北海道大学, 工学研究院, 教授 (30283401)
|
研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2024年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | 土木環境システム / 真空紫外線 / 促進還元処理 |
研究開始時の研究の概要 |
有機フッ素化合物は、環境中での残留性が高く、発ガン性が疑われるにも関わらず、オゾン等の現行の浄水処理のみならず、促進酸化処理等の次世代型処理でも除去が困難であるため、水源が汚染された浄水処理場では対応に苦慮している。本研究は、(1) 真空紫外線と窒素マイクロバブルを組み合わせた促進「還元」処理による有機フッ素化合物の分解除去法を創造すること、 (2) 室内実験により浄水処理で除去されやすい有機フッ素化合物がもつ物性を調べ、新規有機フッ素化合物の開発時に「浄水処理性」を勘案すべきであると提案すること、の2つに挑戦し、これらを通じ、飲料水由来の有機フッ素化合物の摂取を削減しようとするものである。
|