研究課題/領域番号 |
24K21630
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分22:土木工学およびその関連分野
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
勝見 武 京都大学, 地球環境学堂, 教授 (60233764)
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研究分担者 |
高井 敦史 京都大学, 地球環境学堂, 准教授 (30598347)
加藤 智大 京都大学, 地球環境学堂, 助教 (80943612)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2025年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2024年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 建設発生土 / 炭素固定 / カラム通水試験 / カーボンニュートラル / ネガティブエミッション |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では建設工事の際に大量に発生するカルシウムを含む掘削土に着目し,天然に広く存在する土からカルシウムを液相に抽出し,二酸化炭素を炭酸カルシウムとして地盤に固定化する,二酸化炭素を吸収するネガティブエミッション技術の開発に挑戦する。具体的には,掘削工事に伴う岩石の破砕・細粒化や,酸性水との接触による岩石の溶解によってカルシウムの溶出が促進される可能性に着目し,掘削工事で発生したカルシウムを含む土を破砕した際の炭素固定量や,掘削工事の際に生じた酸性を呈する土の中和処理にカルシウムを含む岩石を混合した際の炭素固定量を測定することで,掘削工事が有するネガティブエミッションの潜在性を評価する。
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