研究課題/領域番号 |
24K21631
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分22:土木工学およびその関連分野
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
鎌田 敏郎 大阪大学, 大学院工学研究科, 教授 (10224651)
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研究分担者 |
三輪 空司 群馬大学, 大学院理工学府, 教授 (30313414)
寺澤 広基 大阪大学, 大学院工学研究科, 助教 (50750246)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2025年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2024年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 超高速パルス磁場 / 電磁力学的応答 / く鋼-コンクリート接合界面 / 非破壊評価 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、コンクリート構造物の鋼-コンクリート接合界面の接合状況を電磁力学的応答として動的に捉えることにより、かぶりコンクリートの状況に左右されず評価可能な非破壊評価手法の確立を目指す。具体的には、空間を介して鋼-コンクリート接合界面に超高速パルス磁場を集中的に作用させ、電磁場と弾性場が形成する電磁力学的応答が接合状況に伴い変化することに着目して可視化し、構造物の耐力あるいは耐久性に関わる巨視的な指標を導出することが可能な、画期的な非破壊評価手法の開発を試みる。これにより、構造物の接合界面の状況を適確に把握し、社会基盤の維持管理において、予防保全やライフサイクルコスト最小化等に貢献する。
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