研究課題/領域番号 |
24K21638
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分22:土木工学およびその関連分野
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
新井 泰彦 関西大学, システム理工学部, 教授 (80131415)
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研究分担者 |
石川 敏之 関西大学, 環境都市工学部, 教授 (00423202)
前 泰志 関西大学, システム理工学部, 教授 (50304027)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | 座屈発生初期過程 / 実証的座屈研究手法 / スペックル干渉計測 / インフラの維持・管理 / エンタシス |
研究開始時の研究の概要 |
座屈は、橋梁のような細長い部材で構成された構造物にとって小さな力で破壊をもたらす危険な現象である。発生過程においては、nmオーダーから急速に変形をmmオーダーへと拡大するとともに、面内・面外変形が同時に発生するために、実測が困難な現象である。古くから理論的解析がなされている。本研究では、実測値に基づく議論が十分になされていなかった座屈の発生初期過程を解析することが可能な実験的解析技術を提案する。さらに、この技術を広く工学分野に公開することで、我が国に座屈研究の拠点を築き、高度成長期に製作されたインフラに生じる座屈の評価・回避を目指すことで、安全・安心な社会インフラの維持を目指している。
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