研究課題/領域番号 |
24K21648
|
研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分23:建築学およびその関連分野
|
研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
大場 修 立命館大学, 衣笠総合研究機構, 教授 (20137128)
|
研究分担者 |
釜床 美也子 香川大学, 創造工学部, 講師 (00635948)
多米 淑人 福井工業大学, 工学部, 教授 (60511920)
梅干野 成央 信州大学, 学術研究院工学系, 准教授 (70377646)
|
研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2025年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2024年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | 戦後民家 / 近現代民家 / 地方性 / 付属屋 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、戦後に建てられた主に農家住宅の実態把握を通して、戦前までの民家とは異なる法律と技術の下で創出された「現代住宅」である戦後民家の歴史とその地方性を明らかにする。 本研究は日本に遍く存在する農家住宅を取り上げる。戦後民家は伝統民家の建て替えで創出された。更新過程で前身民家の内外観の意匠性や材料、構法、室内造作がどのように継承され変化したのか、その実態を典型事例の検討を通して把握する。付属屋についても生業などとの関係でその戦後的変遷過程を探る。本研究はこれまで全く未開拓である戦後民家に関する試行的研究である。研究期間を通して、方法論の開拓と研究素材の探索を進め、本調査の基盤構築を図る。
|