研究課題/領域番号 |
24K21664
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分25:社会システム工学、安全工学、防災工学およびその関連分野
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研究機関 | 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群) |
研究代表者 |
別府 万寿博 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群), システム工学群, 教授 (90532797)
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研究分担者 |
甲賀 誠 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群), 応用科学群, 教授 (30545976)
市野 宏嘉 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群), システム工学群, 准教授 (70760982)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 爆発荷重 / 犠牲部材 / 超エネルギー吸収 / 損失抑制評価 |
研究開始時の研究の概要 |
北朝鮮による弾道ミサイル発射およびロシアによるウクライナ侵攻は、日本国民に緊急事態に対する備えの必要性を広く認識させた。また、大規模爆破テロも世界的に頻発している。爆発荷重に対する構造設計法は確立しつつあるが、衝撃外力を飛躍的に緩和する技術を開発することが必要である。本研究では、構造物の表層へ簡易に設置できる、超エネルギー吸収型の犠牲部材を開発することを試みる。犠牲部材とは防護する構造物の表層に設置してエネルギーを十分に吸収することによって自らを犠牲にする一方で、主構造物の損傷を防ぐ部材である。また、シナリオに応じて適切な犠牲部材を設計し、損失抑制効果を算定できるリスク評価法の提案を行う。
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