研究課題
挑戦的研究(萌芽)
従来の光センサーは光強度を電圧、電流、電荷数などの“強度”に変換することにより、光強度の定量化を行っている。一方、生物の視覚系では、光強度を電気パルスの頻度(単位時間中のパルス数)に変換し、光強度の定量化を行うことがある。このような光強度に応じた電流パルス発生を非線形伝導物質を用いた簡単な回路構成により安定的に実現すること及びその高繰り返し化を目指す。動作領域サイズの低減や適切な物質系の選択などを行い、研究を進める。