研究課題/領域番号 |
24K21747
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分31:原子力工学、地球資源工学、エネルギー学およびその関連分野
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研究機関 | 長岡技術科学大学 |
研究代表者 |
末松 久幸 長岡技術科学大学, 工学研究科, 教授 (30222045)
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研究分担者 |
菊池 崇志 長岡技術科学大学, 工学研究科, 准教授 (30375521)
今田 剛 新潟工科大学, 工学部, 教授 (60262466)
関根 康人 東京工業大学, 地球生命研究所, 教授 (60431897)
Do T.M.Dung 長岡技術科学大学, 工学研究科, 助教 (90638420)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | エウロパ / 電子線 |
研究開始時の研究の概要 |
生命の存在が示唆されてきた木星の衛星エウロパの非氷成分同定と氷下の温度推定のため、木星磁気圏内の低温・放射線量バースト環境を模擬したK-Na-Cl結晶への低温パルス電子ビーム照射と点欠陥低温回復挙動測定を実施する。上記茶色が放射線によって発生したNaCl基結晶の点欠陥による色中心であるとの仮説に基づき、非氷成分のK濃度決定のために低温での吸収ピーク波長と、80-120Kでの回復挙動測定の地上実験を行う。我が国唯一のパルス電子ビーム照射が可能なETIGO-III加速器をバースト環境模擬実験に使用する。既知の状態図との比較によりエウロパ氷下の液体水中の温度推定データを提供する。
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