研究課題/領域番号 |
24K21764
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分33:有機化学およびその関連分野
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
間瀬 暢之 静岡大学, グリーン科学技術研究所, 教授 (40313936)
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研究期間 (年度) |
2024-06-28 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2024年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | グリーンものづくり / フロー化学 / スラリーフロー / アルキメデスの螺旋 / ファインケミカルズ |
研究開始時の研究の概要 |
液相を分散媒体とする不均一系反応には、気液(バブル)、液液(エマルション)、固液(スラリー)など多様な形態が存在し、自然界でも広く利用されています。特に動物の血管や植物の維管束内でフロー反応様式が採用されています。しかし、固体が関与する不均一系フロー反応の研究は遅れており、固体の目詰まりが問題です。本研究では、「固体を生じさせない」ではなく「順送りする」発想を採用し、アルキメデスの螺旋の原理を用いてスラリーフロー合成化学の基盤システムを開発します。これにより、不均一系フロー反応の適用範囲が拡大し、新規合成ルートや処理手段のイノベーションが期待されます。
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